4日目

日付2024年4月18日(木)
天候雨のち晴れ
気温23 / 14 ℃
出発7:10 鹿児島県薩摩川内市水引町
到着20:40 鹿児島県阿久根市赤瀬川
宿泊地タイプ名の無い場所
歩行距離23km (累積84km)
歩数47,019歩 (累積200,707歩)
眠りは浅く、寒さや物音で何度も起きた。雨は夜からずっと止まなかったようだ。
5:15アラームで目が醒める。テントを手早く片付けるてパッキングとトイレが終わると5:45。撤収作業も慣れてきた。
タバコを吸って、日出と雨が止むのを待つ。
予報を見ると、6時から雨が弱まり7時には止むようだ。駅のベンチを借りて朝食とコーヒーにしよう。
食事を終えて天気を確認すると、8時台まで小雨が続く予報に変わっていた。雨が止むのは待たず、用を済ませたらここを出発しよう。


7:00ごろから通学の学生たちが集まってくる。
7:10出発。昨晩も駅前で会った少年とすれ違う。自分を見てびっくりした目をしていた。
しばらくほとんど何もない道を歩く。急に海が見えたらそこからはほとんどずっと海岸線だ。
浜に降りる階段を見つけたので休憩しようと思い降りると、お地蔵さんがいた。
今朝は3つほど隧道を通ったが、どこも歩道が狭くて怖い思いをした。蛍光ベルトを真っ直ぐに伸ばして棒状にし、車にアピールしながら歩く。


9:00の時点で既に脚が疲れている。こまめに休憩を多く取りながら歩こう。スピードが出ない気がして計算してみるが、休憩込みで時速3kmと悪くはない数字だ。気のせいか。
今日はテントや寝袋を干したい。できれば洗濯機も回したいが、優先度は低い。シャツを3枚持って歩いているが少なかった。明日通過する出水でシャツをもう一枚買おう。


歩行距離を伸ばすにはどうしたらいいか考えてみる。ハジキの法則から考えれば、速度と時間を伸ばせばより遠くまで歩けることは明らかだが、無理をしない範囲でこれらを伸ばしていくことはなかなか難しい。少しずつ工夫していこう。

1.歩行速度を上げる
 ・左右の歩道・路肩のうち歩きやすい方を歩く
 ・歩幅を広くする
 ・歩行のテンポを上げる
 ・疲れにくい姿勢を保つ


2.長い時間歩く
 ・朝の準備時間を短縮し、早く出発する
 ・効果的に休憩を取り、総休憩時間を短くする
 ・遅く行動を終了する


11:00道端にレストランの廃墟を見つける。太陽が出てきたのでテントと寝袋を乾そう。


12:45うどん屋を発見。この旅で初めての外食をしてみよう。定番メニューであろうごぼう天うどんを注文。西日本の優しくてダシの効いたつゆで感動するほど美味しい。一滴残らず飲み干した。


14:20銭湯着。一言ことわって充電をさせてもらい風呂に入る。お湯はナトリウム泉で、登別の湯に似ている。温度が低くなると湯の華がでる。壁には「一流の製品最高のサービス」を謳う地元電器店の看板がある。相当な自信だ。


15:55銭湯発。薬局を見つけたので、絆創膏、サロンパス、虫除けスプレーを探す。店員さんに聞いたところ、サロンパスは痛みを鎮めるだけで回復させるわけではないそうだ。今回のような長期旅には向いてないと思い、サロンパスは買うのをやめた。
宿泊地に近づいたところでヤマダ電機を見つける。多少重くなってももっと大きなバッテリーが必要だと感じていたので、電気屋を探していた。今日から快適になるとウキウキで入り口に向かうと、本日定休日であった。
ところで、この数日は岩崎〇〇という会社をよく見かける。鹿児島の巨大財閥に違いない。


17:00宿泊予定地最寄りのコインランドリーに到着。50分の洗濯乾燥コースを開始。コインランドリーの外で腰を降ろして待つ。


18:20周辺でテントを張れそうな場所を探すが、期待していた場所は人の迷惑になってしまいそうだ。違う場所を探そう。


20:40ようやくテントを張れそうな場所を見つける。とても静かで暗い場所だ。月の明かりを頼りにテントを張ると、すぐに眠りに落ちた。

食事

朝食

昼食

夕食

見つけたもの

味のある肥薩おれんじ鉄道

苔むす道のり

爽やかな青空

おしゃれなカフェの前で休憩

初めて出会う花

天気がいいのでガードレールで寝袋を干す

岩の上に立つ鳥居

10月1日が水曜日

阿久根駅はお土産店付きの立派な駅だ

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